20代・30代で転職に失敗しないために知っておきたいことをまとめました。
▼広告代理店での営業マン、教育産業での部長職を経て、キャリアアドバイザー(講演+インターネット事業)として独立した筆者が、ホンモノの成功者を輩出するために執筆しています。
▼18歳から38歳までのぶるぺんなう世代の転職の心構えです。
20代・30代で転職に失敗しないために〜いま必要な4つのこと〜
20代、30代の不安 今後会社はどうなるのか?
✔ 今後会社はどうなるのでしょうか?定年まで30年〜40年ある20代、30代の会社員、ビジネスマンにとっては切実な問題です。
✔ 大手企業の倒産やリストラ、ブラック企業の横行は誰もが知るところとなりました。倒産がありえないと考えられていた巨大インフラ企業である東京電力も、現在は税金の投入なしには経営が成り立たない実質的な倒産状態です。川内原発の再稼働のごり押しで、九州電力もリスクと引き換えに利益を得る原発なしには経営が厳しいことが分かりました。
✔ これまで生涯の安定を保証した巨大企業ですら、所属していれば安心とは言えなくなっています。
今後どのような社会になるのか〜転職の前に〜
今後どのような社会になるのか。若手の人材育成をつかさどる文科省は次のように予測しています。
✔ 高度な知識、技術が基盤となる社会
✔ グローバル化、多文化社会
✔ 情報社会
✔ 少子高齢、人口減少社会
今後は、このような社会を生き抜くのに必要な能力を身につけることが必要です。
【1】高度な知識、技術が基盤となる社会へ〜転職の前に〜
✔ 鉄道は日本が世界に誇る技術を持つ分野の一つです。しかし、首都圏最後の本格的通勤線と言われる「つくばエクスプレス」がすでに開業したように、国内では今後大きな需要は発生しないでしょう。海外に需要を求めていくしかありません。
✔ 通常の鉄道システムならば多くの先進国が対応可能です。日本は安全な新幹線の施設設備、運行システム、教育システムを売り込むのが現在の取り組みです。これに世界的に見ても優れている短時間の清掃や接客サービスのノウハウを付加する考え方もあります。このほか自動運転システムも商品化できるかもしれません。
✔ 1990年までならば全国で「槌音」が聞こえ技術者にも工事従事者にも多数の仕事がありました。しかし今後商売になるのは、新幹線や無人運転の高度な技術に加え教育やサービスのクオリティまで取り込み、語学力を駆使してライバルの欧米の鉄道会社や外交に対抗していく力です。
鉄道同様にどのような分野においても基本的な知識や技術では国際競争に勝てなくなってきています。転職を失敗に終わらせないためには、理系なら高度な技術、文系なら高い語学力や営業力が欠かせないものになっています。
【2】グローバル化、多文化社会へ〜転職の前に〜
✔ 現在安売り電器店が不振に悩んでいます。お客が店頭で商品を吟味したあとネットの通販で安いものを選んで購入する傾向が強くなっています。以前のように良い商品や良いサービスを生産し、国内で販売して伸びていくのは難しい状況になってきました。まだ開拓の余地がある情報産業を除いては、国内だけを相手にしていては厳しい競争で消耗するだけです。
✔ 転職を考えるなら、国内市場にしか対応できていないビジネス→海外市場で評価を獲得しているビジネスに鞍替えするのが一つの基本線となります。私自身過去に国内ビジネス→国内ビジネスの転職をした際には、待遇は大きく変化しませんでした。国内を相手にしている限り企業としては厳しいものがあります。
✔ もし私がぶるぺんなう世代(18歳〜38歳)のあなたなら、恐らく死に物狂いで貯金して転職前に1年間海外で暮らすでしょう。機械、電気、応用化学、情報工学、医学、薬学など理系の特別な技術がない限り語学力は決定打になります。
【3】情報社会へ〜転職の前に〜
✔ 情報の根本的な性質とは何でしょうか?瞬時に世界中のどこにいても伝えられること?ではありません。
✔ 情報の本質的な特徴は「質量がゼロであること」にあります。質量がゼロであれば、製造、貯蔵、運搬、使用にほとんどコストがかからないのです。もしあなたが「小学生10万人を楽しませる」というミッションを夢見たとします。一昔前ならあなたは遊園地を作ったはずです。しかし、その建設や運営のコスト、人件費は莫大なものです。向ヶ丘遊園、ワイルドブルーヨコハマなど閉鎖した大手施設は少なくありません。
✔ 現在なら小学生向けの優れたゲームを作るのが一つの正解です。暇つぶしのパズルではなく児童文学に匹敵する評価を得られるものを作ればよいでしょう。開発費はかかりますが、製造、貯蔵、運搬、使用のコストは格段に少なくて済みます。
※情報が優れた商品である証拠として、プロ野球に多くの情報企業が参入してきていることがあります。鉄道会社の撤退は時代の流れだったと言えます。20代〜30代の社員は、転職に備え情報に関する技術を身につけることは必須です。情報技術があれば、不本意な扱いを受けるリスクは減ると考えられます。
【4】少子高齢、人口減少社会へ〜転職の前に〜
✔ 言うまでもないですが高齢者に対応したビジネスや、人口減を見越して外国人に対応するビジネスが今後伸びてゆくはずです。観光業を例に取ると、日本人の人口は減っていますが外国人の流入はまだまだ増やす余地があります。今後は高齢者や外国人に価値を提供できる人材が求められます。
転職の失敗を防ぐには「安く買いたたかれる人材にならないこと」
転職の失敗を防ぐには「安く買いたたかれる人材にならないこと」が必要です。以下の様な観点が必要でしょう。
✔ 基本レベルに留まらず、世界水準で見て高度な知識や技術を得る努力をする。
✔ TOEICや英検などを目標に、英語力をつける。中国語などほかの言語も視野に入れ、留学のための貯金をする。
✔ 情報に関する技術を身につける。マイクロソフト系の資格は最低限として、できれば情報系の資格やメディア構築経験も必要。
✔ 高齢者や外国人に価値を提供できる人材になる。
以上4点が転職の失敗を極力防ぐ方法です。年齢によっては、機械、電気、応用化学、情報工学、医学、薬学など今後も存続しそうな分野を学び直す手もあるでしょう。
これが一般的・王道の分析です。しかし、20代や30代なら今後「士農工商」になぞらえることができる「農工商◯」の時代が到来しつつあることを知っていても損はないでしょう。江戸時代終盤に始まった大変革がまたやって来るのです。詳細は下の記事で説明しています。
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